古くから馴染みのあるクレープ（楊柳）生地の生機です。
厳選された綿糸を使用して織り上げられた大変爽やかな肌触りの生地です。
生機ですので、糊抜き処理（下記参照）が必要になります。
元の生地は写真２のように平織の状態ですが、糊が抜けることにより異なる撚りの糸で織られた生地は、写真１・３・４のように、ナチュラル感豊かな凹凸感が表れてきます。
生地に凹凸感が出来ることで約１５３ｃｍ有った生地巾は、約２０％縮みます。
凹凸が出来ますので伸び縮みするストレッチ感の有る生地です。
丁寧に織り上げられた高品質の日本製生地です。
【訳あり】
漂白・染色用として織られた生地ですので保管による生地のタタミ目にわずかな褪色部分が有ることがあります。
糊抜き後ムラはほとんど目立ちませんのでご了承下さい。
【訳あり】のため特別価格でご提供致します。
色は、生機ですのでソバカス入りのナチュラルカラー（生成）です。
ブラウス、ワンピース、スカート、スモック、ストール、部屋着、エプロンや夏用コットンケットの素材、ソファカバー、ピロケース、クッションカバー、カフェカーテン、タオルなど多方面の作品にご利用頂いけます。
生地は織り上げたままの状態ですので作品にする前に必ず糊抜き処理をして下さい。
ちょっと手間が掛かりますが処理途中からシワ模様が現れてくる不思議な体験がまさにハンドメイドな作業に思います。
＜糊抜き処理＞
多めのぬるま湯にお洗濯洗剤を溶かし生地を広げて押し洗い＆１５分程度のつけ置き洗いをすると、初回はぬるま湯がかなり汚れます。
その後、ぬるま湯を替えて２，３回同様の作業をしていただければ糊と不純物が落ち、ぬるま湯の汚れが無くなります。
すすぎ脱水後に生地を整えて干していただければナチュラル感たっぷりの風合いが出ます。
また、天然繊維ですのでこの作業で繊維の縮みがあります。
試験的に上記の方法で糊抜き処理をしてみました。
サイズの変化は下記の通りです。
処理前：巾１５３ｃｍ 長さ１００ｃｍ
処理後：巾約１１０〜１３０ｃｍ 長さ約８６ｃｍ
乾燥の条件等により数値は若干変動致しますのでご了承下さい。
縮みの分だけボリューム感が出ます。
写真２は糊抜き前の状態です。
その他の写真は糊抜き処理後の写真になります。
巾 約 １５３ｃｍ
長さ 約 １９５ｃｍ
綿１００％
